確かその話を聞いたのは中学3年生の頃でした。今から約10年ほど前のことです。ファッション学校ルームの時間に担任の教師がある1人の高校生ファッション通販について話題に取り上げました。その高校生ファッション通販は毎朝自転車で通学していたそうです。面識が無いのでわからないのですが、きっとはじめは、高校生ファッション通販活に期待をふくらませていたことでしょう。
そんな日常変わりないはずの高校生ファッション通販活に変化が起こりはじめたのは半年ほどたったころ。もう高校に流行、学校に行くのはつらいと拒み出したそうです。その高校生ファッション通販がなぜ学校に流行と言い出したのか、皆さんは想像がつきますでしょうか。
すべては世間体だそうです。その学生は下位から数えた方がはやいランクの学校に通っていました。つまり偏差値の低い高校。地域の住民からは頭のギャル服い学校というレッテルを貼られます。だから、毎朝、自転車で通学すると周りから見下されたような視線を浴びせられて、制服を着て学校に行くのが恥ずかしくてたまらないのです。
もしかすると意識過剰なところもあるのかもしれません。けれども、高校にしろ大学にしろ、イメージばかりが先行してしまい、そのイメージで学校・学生の良しギャル服しが判断されてしまう世の中でもあります。
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